2017年02月17日

チョ・ソンジンからのメッセージが届きました!

2017年5月21日(日)14:00開演 横浜みなとみらいホール
エサ=ペッカ・サロネン指揮フィルハーモニア管弦楽団
 

エサ=ペッカ・サロネン指揮 フィルハーモニア管弦楽団と共演するチョ・ソンジンから
メッセージが届きました!
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 ベートーヴェンは敬愛する作曲家の一人です。彼の作品はダイナミクス、テンポ等非常にきちんと正確に書かれています。ベートーヴェンは、私にとって人生を通じて演奏し続けていきたい作曲家で、いつかピアノ・ソナタ全曲及びピアノ協奏曲全曲演奏のチクルスを演奏してみたいと願っています。

 ピアノのために書かれた作品だけでなく、彼の交響曲、特に第6番「田園」と第7番が好きです。15〜16歳の頃は、よくカルロス・クライバーの指揮で録音された交響曲第7番の演奏を聴いていました。

 ベートーヴェンの5曲のピアノ協奏曲の中で、第2番を除く4曲は既に演奏しています。ベートーヴェンは、最初のピアノ協奏曲を20代後半で、今回フィルハーモニア管弦楽団と演奏する第3番を30代の初頭に書きました。それは彼が交響曲第3番「英雄」を書いた時期でもあったのですが、このピアノ協奏曲には、それ以前の第1番や第2番に比べてもっと威厳がある様に感じています。そして全5曲のピアノ協奏曲の中で、唯一短調で書かれた作品です。ハ短調というその調性は、彼の交響曲第5番やピアノ・ソナタ第8番「悲愴」と同じで、私にはこの調性が英雄的で威厳に満ちたベートーヴェンのキャラクターをよく表している様に思えます。

 第2楽章は非常にロマンティックで温かく、全5曲のピアノ協奏曲の全ての楽章の中で、私が最も好きな楽章の一つです。第3楽章は特に技術的に非常に難しく、演奏はなかなか簡単ではありません。
 このピアノ協奏曲のピアノ・パートだけでなく、オーケストラ・パートの音楽も大好きです。今までにこの作品は何度も演奏しましたが、いつも演奏しながらオーケストラの音楽に聴き入っています。

 今回マエストロ・サロネンとは初共演になりますので、この作品を彼の指揮で一緒に演奏出来ることを心から楽しみにしております。

チョ・ソンジン
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2017年01月16日

樫本大進のインタビュー

2017年1月22日(日)14:00開演 横浜みなとみらいホール
ベルリン・フィル八重奏団

昨年11〜12月、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルと名演を聴かせてくれた樫本大進。まもなく始まるベルリン・フィル八重奏団について話してくれました!

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−樫本さんにとって室内楽の魅力、このアンサンブルの特徴は?
(樫本)室内楽は、一人ではなく皆の意見を合わせて作り上げるので、メンバーが変わると演奏も完全に変わります。お互い影響し合いながら音楽を作り、同じ曲でも毎回違った演奏ができる。そこが魅力ですね。
普通の室内楽と少し違うのは、お互いの音や演奏に慣れているので、方向性がまとまりやすいこと。僕も色々な室内楽をやっていますが、自然にまとまる点と反応の速さは、このグループだけの特徴です。

−今回のプログラムで演奏するドヴォルザークの「5つのバガテル」は、スペシャル・アレンジですね。
(樫本)元々は、ヴァイオリン2本とヴィオラとハーモニウムのための曲で、オーケストラ版も作られていたと思います。これは今回のツアーのために依頼したアレンジ。編曲者のシェーファーは、ホルンのシュテファン・ドールの知り合いで、この曲を取り上げるのもシュテファンのアイディアです。既に試奏しましたが、完成度の高いアレンジで、ハーモニウムの部分をホルンが吹いたり、コントラバスが弾いたりするので、オリジナルとの色合いの違いも感じました。曲自体はスラヴの民族的な音楽で、聴いてすぐにドヴォルザークだとわかる作品。この曲は演奏するのが楽しみですね。

−そして看板曲であるシューベルトの八重奏曲。
(樫本)完成度が高く、リート、室内楽、カルテット、シンフォニーなど、シューベルトの音楽の様々な要素が含まれています。長い曲ですが、色々なシーンのあるオペラのようなものです。
演奏者としてはチャレンジですね。1つのラインを最後まで保つのは難しいので、集中力が必要。しかも8人中1人でもそれを失うと全体にダメージを与えますから、互いについていきながら最後まで辿り着く、いわば“旅”のようなものです。この八重奏団でも20回以上演奏していますが、表現が毎回変化します。センシティブな曲なので、ちょっとした違いで全てが変わってしまう。ですから今回のツアーでは、何度聴かれても面白いと思いますよ。

(聞き手:柴田克彦)

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2016年12月12日

【放送情報】鈴木優人、題名のない音楽会に登場!

2017年3月25日13:00開演 横浜みなとみらいホール
鈴木優人指揮バッハ・コレギウム・ジャパン「マタイ受難曲」

若手音楽家の最有望株、鈴木優人が12/18放送の「題名のない音楽会」に出演いたします!
司会の五嶋龍とともに古楽の魅力、当時の音楽の本質に迫ります。
ぜひご覧ください!
http://www.tv-asahi.co.jp/daimei/
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2016年12月07日

樫本大進のメッセージ!

2017年1月22日(日)14:00開演 横浜みなとみらいホール
ベルリン・フィル八重奏団

世界最高峰のオーケストラ・メンバーによる超ヴィルトゥオーゾ・アンサンブル、
いよいよ来日間近!
第1ヴァイオリンを務める樫本大進から、公演に向けてのメッセージが届きました。
posted by 神奈川芸術協会 at 16:30| 公演情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月14日

出演者変更のお知らせ

2017年1月9日13:30開演 ミューザ川崎シンフォニーホール
「ウィンナワルツ」ウィーン・ヨハン・シュトラウス・アンサンブル


当初発表を予定しておりましたデニーズ・ベックは出産に伴い
拠点をウィーンからデンマークに移す等、歌手活動を家庭を中心に制限しており
来日が不可能となりました。
代わりにウィーン・フォルクスオーパーの専属歌手、クラウディア・ゲーベルが出演いたします。
何卒ご了承くださいませ。

クラウディア・ゲーベル(ソプラノ)
小ClaudiaGoebl@piaclodi_9.jpg
ウィーン国立音楽大学卒。2011年ウィーン・フォルクス・オーパーと出演契約を結び「ヘンゼルとグレーテル」「魔笛」「フィガロの結婚」等に出演。コンサート活動に関しては、ウィーン放送交響楽団、ウィーン・ヨハンシュトラウス管弦楽団等とウィーン楽友協会にて共演。

posted by 神奈川芸術協会 at 00:00| 公演情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする